柏小学校の夏のことです。学校のそばにある川が大雨の後で珍しく水が流れていました。休憩時間に木谷吉子さんと山崎瑞枝さんと私が川で遊んでいました。水はきれいです。足をつけたり、ハンカチを洗ったりして遊び夢中になり、時のたつのも忘れてしまいました。ふだんは水のない川で台風の時など年に3回ほど水があるのです。次の始業時間を告げる鐘の音も、川の音に消されて聞こえなかったのです。あわてて教室に駆けもどつたのですが…担任におもいきり叱られて3人は教室の後ろに立たされてしまいました。

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写真は小学校3年の学年写真です。仲のよい3人も並んでいます。  中学校になり井上先生の担任の時です。立石の木村さん方に下宿していたのでよく遊びに行きました。そのメンバーは松本正子ちゃん、高橋アイ子ちゃん、高橋義幸さん、増元岩男さんと私でした。夏の夕方などは、すぐ近くの浜に下りて海に飛び込んで皆で泳いで遊んだこともあります。正子、アイ子、モト子を3羽ガラスと自分たちを呼んでました。夜「勉強に行って来る…」と言って家を出るのですが、たいていは皆でおしゃべりして遊びました。時には井上先生とアナゴ釣りもしました。楽しかった。

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瀧岡のカッちゃんとは仲良しで、夏休みに菊川の家まで遊びに行きました。かっちゃんの家はとても大きくて庭にヤマモモの大きな樹が2本ありました。

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正子ちゃんと2人でその樹に登って口が紫色に染まるほどヤマモモを食べました。カっちゃんのお母さんが「木から落ちないようにね!サルも木から落ちるということがあるけど…」と、やさしく笑って言って下さいました。  私は後年60才の定年退職まで貝塚市のスーパーで働いていましたが、店頭にヤマモモが並ぶ頃になると、いつもカッちゃんの家の庭のヤマモモを思い出しました。書いていると本当に思い出が次々と浮かんできます。