「話し方教室」  自分は話しが下手だと思ってる人へ、

長い自己紹介は飽きられる。みじかめのほうがいい。そして話しの三大障壁をあげてみれば「支離滅裂」「しどろもどろ」「尻切れトンボ」といえる。いい話しを見つけても、それをシェイプ・アップするところに話しのおもしろさがあるのだ。ところで年賀状にうれしい便りがあった。「話し方教室」に通って市議会議員として、スピーチが苦にならなくなりました。ありがとうごさいます。」

高岡町のAさんからだ。佐土原町の那珂公民館に来た人だ。議員になればスピーチはイの一番に大事である。宮崎市のB市議も西センターに来て練習した。一回も休まず来た。議員にとって演説は武器である。短く鋭い指摘はきいていて気持がよい。

〇 自分は話しが「下手」だと思っている人へ、では自分の話しを分析して対策を立てよう!

 ● 何を話しているのか分らなくなる。    ー練習ー

 ● 私はあがり症なんた。          ー自分だけではないー

 ● 頭が真っ白になる。            ー練習ー

 ● 性格だから仕方ない。          ー友達とは話せるー

 ● 生まれつきだから直らない。        ー友達とは話せるー

 ● 手や足に汗をかく。             ー人は見ていないからー

 ● 心臓がどきどきする。           ーいい所を見せようとー

 ● 赤面してしまう。              ーたいていの人はあがるー

 ● 相手の目が見れない。           ー余裕があるねー

 ● 特に初対面の方とうまく話せない。    ー練習ー

これらのうち大抵は練習のつみかさねで直る。いいところを見せようとすると焦ってますますダメになる。友達とは話せるのだ。 どの程度練習しているのだろうか? 練習もしないで何事も上手くはならない。1分の自己紹介は12回同じことを言うと憶える。そして本番だ!

  発声練習表          ゆっくり  普通に  はやく

       エ イ ウ エ オ ア オ              カ ケ キ ク ケ コ カ コ

       サ セ シ ス セ ソ サ ソ              タ テ チ ツ テ ト タ ト

     ナ ネ ニ ヌ ネ ノ ナノ                 ハ ヘ ヒ フ ヘ ホ ハ ホ

     マ メ ミ ム メ モ マ モ                 ヤ エ イ ユ エ ヨ ヤ ヨ

     ラ レ リ ル レ ロ ラ ロ                 ワ エ イ ウ エ オ ワ オ