柏中学校の同窓生による旅も２回目となった。 今回は４月中旬に「雪山と草津温泉の旅」を楽しんだ。長野新幹線「あさま５６７号」で東京を発った。昨年は２月に「伊豆堂ヶ島」へ行った。柏中学校は四国の愛媛県なので、皆南国育ちだから雪景色に憧れるところはある。そこで現在は関東在住の正子さんなどの知恵を借りて「雪景色と温泉」を楽しもうというプランを提示した。名コーディネーターの藤本さんは最適のルートを構築してくれた。
４月１４日東京駅に朝１０時前に７人が集合、天気快晴のなか元気よく出発した。なんせ皆還暦は過ぎたが心は中学生の旅なのだ。桜風景の彼方に見える雪山は谷川岳です。群馬県のＪＲ沼田駅からはジャンボタクシーに乗り換えて現地へ向かう。この風景は四国や九州では見られない。感動だ！
谷川岳ロープウェー。水上町湯桧曽の土合口駅を基点に約１０分で天神平スキー場へ運んでくれる。正面は谷川岳。山の急斜面には残雪がある。今年は暖冬だったが、３月末に寒くなり積雪を記録、スキーヤーやボーダーを喜ばせている。
ここが「天神平スキー場」です。５月中旬まで滑れるシーズンの長さが魅力で訪れるスキーヤーが多い。白銀の谷川連峰のすばらしい眺望も楽しめる人気ゲレンデである。私らが訪れた日は青空に雪景色というラッキーな天候だった。その雪山風景に感激した。
柏中同窓生で訪れた谷川岳の天神平。白銀の世界はスキー＆ボーダーで賑わっていました。雪化粧の谷川岳連峰の眺望を楽しむのは私たち観光客です。
しばし雪とたわむれた後、昼食のお弁当は正子さん手作りの「竹の子おにぎり」と「ツワナの煮物」など…ふるさと柏を思い出す味の数々に感激！おしゃべりしながら舌鼓をうちました。最高にしあわせなひとときでした。
草津温泉の美津木旅館の湯質はいかにも天然温泉らしく、透明だけどちょっとぬるぬるしていて、目などにはピリッとする感じでした。炬燵でふるさとの話に花を咲かせ、次は「尾瀬」か「杖立温泉」か紀州の「熊野古道」など行きたいな…と盛り上がりました。
翌日は湯畑そばの「足湯」に浸かっていたら、元気なにいちゃんが「皆さん、恋愛を忘れちゃいけませんよ～」と笑わせました。
雪嶺に輝く浅間山などを見ながら「ザゼンソウ公園」に行きました。ちょうどこの時期に芽を出す不思議なかっこうをした植物です。修行僧が座禅を組んでいる姿に似ていることから「座禅草」または「達磨草」とも呼ばれています。そばの水辺には水芭蕉もありました。
同級生を紹介しょう。美津木旅館に泊まって庭の木立で写真をとったカっちゃんです。文ちゃんは駅で電車のくる間に草津の湯の記念品をみせている。また次はどこへ行こうかな！
