佐土原ビデオクラブで撮影旅行ではじめて県外にいった。初回は人吉市である。途中の山々の紅葉を撮影しながら古き歴史の町人吉を、クラブの親睦を兼ねて訪れました。趣味のグループの一泊旅行とあって、さながら「おじさんたちの修学旅行」ともいえる楽しさでした。撮影中の近藤会長、真剣な表情からは傑作カットが撮れそうだ。愛用のカメラはパナソニック3CCD、レンズの切れが良い。録画はテープ時代のことだ。みんなそれに慣れたころメモリーカードに変わった。

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ループ橋のところで皆で記念撮影をした。そしてJR人吉駅、 歴史の町にふさわしい駅舎で白壁の城郭づくりだ。駅前のミニ天守閣は「からくり時計」になっている。一日6回幕開けする人気のからくり時計。相良の殿様や若者の臼太鼓踊りなど楽しいキャラクターが登場だ。

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さすが古い城下町で駅のつくりが違う。駅のそばでからくり時計の殿様が城下町のみなへ時をしらせる。風流である。くま川鉄道があり、球磨焼酎がある。

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繊月城の石垣、相良氏2万石の城。戦国大名として名をはせた。のちに西南戦争で薩軍の根拠地となり城は破壊された。青井阿蘇神社、わらぶき屋根の楼門と本堂に驚いた。国宝にふさわしい由緒ある神社。平安時代の建立。前にみそぎの池がある。アイキャッチに神社の威風ある楼門をのせた。

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人吉は温泉地である。石亭の館という古い旅館に泊まった。馬刺しに球磨焼酎の白岳が美味だった。この撮影旅行は忘年会も兼ねており一年の活動をねぎらって全員で乾杯いした。飛行機で鎌倉と富士山を見に行ったりした。今年は夕陽百選にえらばれた熊本の西海岸の下田温泉にいく計画がある。

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私はビデオ撮影を趣味から「話し方講座」の記録のほうに重きを置きしばらく休んでいたが、また久しぶりにクラブに加入した。テープからメモリーカードにかわり、編集もパソコンでやるように変わって進歩したが、編集機がいる。愛好者のクラブが存在する理由がここにある。新入会員も増えた。近々写真で紹介したい。 今年の8月例会で私は 「こりぁ大漁だ!」という自作DVDを出した。ビデオだが写真をつかいこれまでの家のアルバムをもとに春美さんの足跡をたどった。奥さんの語りが愛情を感じさせでよかった。ナレーションは字幕で語るのがいい。記憶は年とともに忘れがちになるが、写真はそのままにかたる。火事や水害でなくして一番に惜しいものは家族のアルバムだ。どんな金品にもまさる。9月にクラブでモニター用の(50インチ)TVを買った。迫力があり高画質で楽しめる。

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佐土原文化祭が今年もあった。10月31日と11月1日にウクレレ「オリエスターズ」の演奏や佐土原朗読くじら会の「三人の百姓」、琉球國祭り太鼓の沖縄音楽がにぎやかに披露された。ビデオクラブは視聴覚室で作品が上映され、佐土原人形絵付け、春の撮影会、はとバスの旅、こりゃ大漁だ!、日光東照宮、いまに生きる、春を求めて、湯の児温泉、花立公園撮影の各DVDが上映された。会員の力作が見られた。

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11月14日(土)から一泊で佐土原ビデオクラブが県外撮影会を行った。熊本県の天草西岸の下田温泉へ行き海岸や美しい橋などを見てまわった。天気にも恵まれ一行の笑顔がいい。 (望洋閣にて)

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